パンのかけら

聖書のことばと短いおはなし

宗教って危ないの?

このごろの社会や政治の状況を見ると、宗教は危ないもののように感じる方も多いでしょう。たしかに宗教では、神様や仏様など、目に見えないものに頼ります。そういう意味では「目に見える世間の常識」とはちがう部分があります。

けれども、それだから宗教は危ないと言われているのではないでしょう。目に見えないご先祖様の霊に手を合わせ、占いやおみくじに頼る気持ちは、多かれ少なかれ、だれでも持っています。宗教や信仰心は必要なものだけれども、そこにつけ込んで人生を台無しにするような人たちが問題なのです。

キリスト教の名を語る怪しげな宗教があります。もしキリスト教に興味があって、教会に行ってみたいと思われたら、その教会が安全な教会かどうかをよく確かめることをおすすめします。安全な教会の見分けかたは次のとおりです。

キリスト教会は、正教会カトリックプロテスタントの三つに大きく分けられます。正教会カトリック教会は、伝統的なキリスト教会ですので安全です。

プロテスタント教会は、教会によって教えも雰囲気もさまざまです。安全な教会かどうかを見分ける良い方法は、その教会が属しているグループ(教団・教派)は何かということ、その教会の牧師が卒業した神学校はどこかという二点です。

教団・教派の特徴、牧師の出身神学校の特徴などは、ネットでだいたい調べることができます。どこのグループにも属していない教会や、どこの神学校も卒業していない牧師は独特の教会運営や思想を持っている危険があります。

③「異端カルト110」と検索してください。そこに、キリスト教をかたる危険な宗教がリストアップされています。

「自分の行きたい教会が安全かどうかよく分からない」という方はご相談ください。わかる範囲でお調べします。堺栄光教会に勧誘することはありませんので安心してご相談いただければと思います。