私は主イエスの名のためなら、エルサレムで縛られるだけでなく、死ぬことも覚悟しています。マタイ12･50
パウロは、ギリシア・トルコでの布教を終え、エルサレムに行くことに決めていました。しかし、エルサレムに行けば、ユダヤ人たちに逮捕され、ローマに引き渡されることが分かっていました。それでまわりの人たちからはエルサレム行きを止めるように説得されました。しかしパウロは上のことばのように答えます。
キリスト教の信者になると、人生がすべてうまくいくと思われる方もあるかもしれません。けれども、キリスト教の信者になるということは、イエス・キリストの指し示す生き方に従うことです。それはいつもうまくいく、楽な道ではなく、ときに、困難で、つらく、損をする道です。
しかしわたくしたち信者はそうであってもあえてキリストに従う道を選びます。当面は辛い思いをしてもキリストに従う方がしあわせになれると知っているからです。ぜひ教会においでください。このしあわせの秘訣をお伝えします。
