イスラエルの子らは、人が住んでいる土地に来るまで、40年の間マナを食べた。出エジプト16・33
荒野を行くイスラエルの民にとって、いちばんの不安は水と食料の確保でした。たびたび水や食べ物がないことで神様に不平を言うイスラエルの民に対して、神様はマナと呼ばれる食物を与えました。イスラエルの民は荒野を進んだ40年間ずっと、このマナを食べ、飢えることがありませんでした。
コンビニで食べ物がすぐに買える現代に生きているわたしたちは、そんなに実感がないかもしれませんが、人間に食べ物を与えるのは神様です。農家の方のたゆまぬ努力とともに、神様が与える太陽や雨がなければ米はできません。イスラエルの民は遊牧しながら、食物を与えるのは神様であるということと、その神様に信頼し続けることを学び続けました。
食物に限らず、わたしたちの人生の必要を備えてくださるのは神様です。神様に信頼して、必要を受け取る経験をしてみませんか。